「新潟ベジにゃフル」発見!新潟の美味しい素材を使って開発した2種類のスープが低糖質なのに高級レストラン並みに美味しかった件

「新潟ベジにゃフル」と出会ってしまいました。

低糖質商品の進化

最近、低糖質商品がさらにおいしくなっていると思いませんか。

技術の進歩に伴い、各メーカーとも低糖質商品の味の追求にはかなり力を入れており、以前と比べてみても、考えられないほどの進化を遂げているのは間違いありません。

実際、低糖質と謳っている商品と通常の商品と比べてみても、そこまで差異は感じないですよね。

とはいえ、先入観なのか、低糖質とか糖質オフや糖質0と書いている商品を口にしたとき、無意識のうちに構えて食べたりしていませんか。

例え、味に差がなかったとしても、思い込みが味覚に与える影響は意外にあると思っております。

低糖質と謳っていない商品が低糖質だったら

では、逆に、低糖質と謳っていない商品を手に取り、その商品の栄養成分表示を見たとき、たまたま炭水化物量(糖質量)が低かったらどうでしょうか?

低糖質生活をしている人なら、きっと当たりくじを引いたかのように嬉しくなるに違いありません。

実は、今回ご紹介する商品がまさにそれに該当するのですが、手にとった商品がたまたま低糖質商品だったというもの。

しかも、これがめちゃくちゃ美味しい逸品だったんです。

新潟ベジにゃフル

今回、激しくオススメしたい商品は、こちらの「新潟ベジにゃフル」

地元新潟にある阿部幸製菓から発売されている商品で、女性中心の開発チームが、「新潟のおいしい素材を広めたい!」という想いから企画したシリーズとのこと。

新潟県産のこだわりの「野菜(=ベジ)」「フルーツ(=フル)」を使用し、愛らしい「猫(=にゃ)」のシルエットをパッケージにあしらった可愛いレトルト商品となっています。

まずは、第一弾として、野菜をテーマにした3品、「くろさき茶豆のポタージュ」「雪下にんじんスープ」「いもジェンヌカレー」が発売。

その美味しさが地元新潟からじわじわと広がっており、現在かなりの人気商品になっているんだそう。

嬉しい低糖質なスープ

今回購入したのは、東京の有楽町~新橋駅間の高架下の新たな商業空間日比谷 OKUROJI 内にある「NIIGATA100」。こちらを訪問中、そのパッケージに惹かれて手にとってみたのが運命の出会いに。

まずはいつもの癖で、パッケージの裏に書いている栄養成分表示をチラ見。

すると…

「くろさき茶豆のポタージュ」の炭水化物量が、1袋150gあたり6.3g。

「雪下にんじんスープ」の炭水化物量が、1袋150gあたり10.2g

「いもジェンヌカレー」の炭水化物量が、1袋180gあたり26.1g

と書いてあり、びっくり!

カレーの炭水化物量は一般的なレトルトカレーとそう変わりありませんが、ポタージュのそれに驚いてしまい、思わず低糖質商品と記載されているのかと、表示を探してしまう始末(笑)。

実際にはそのような表示はなかったのですが、低糖質と書いていないだけで実は立派な低糖質なスープに興味津々!

ということで、即購入。帰ってから、ソッコー食べてみることに。

結果、これがどれも大当たりの美味し過ぎる商品だったんです。

くろさき茶豆のポタージュ

くろさき茶豆のポタージュ

「くろさき茶豆」とは、枝豆の品種のひとつ「茶豆」のうち、新潟市黒崎地域で栽培されたもの。香り高くコク深い新潟を代表する枝豆として知られています。

そんな地場の茶豆を使ったポタージュを器に入れ、まずは匂いを嗅いでみることに。すると、ほんのりとした、それでいてしっかりと茶豆の芳しい匂いが漂っていることにまず感動。これだけでテンションは上がりっぱなしに。

色は、茶豆と言っているだけあり、緑と茶色が混ざったような色。

味は、濃厚な茶豆の味がしつつ、クリーミーで、いわゆる手の込んだレストランのスープのまさにそれ。とろんとした食感と濃厚な旨味に思わず唸ってしまうほど。

有名レストランのポタージュとも遜色がないと言っていいほどの美味しいスープ。

冷たくして飲むのもアリかと思いました。

炭水化物量も低いので低糖質生活をしている人も安心。これは本当にオススメのスープです。

エネルギー93kcal
タンパク質4.4g
脂質5.6g
炭水化物6.3g
食塩相当量1.3g
栄養成分表示 1袋(150g)当たり

雪下にんじんスープ

雪下にんじんスープ

「雪下にんじん」とは、通常秋に収穫するにんじんをあえて植えたまま雪の下で一冬越した新潟県中魚沼郡津南町の特産品。雪の下で保存することで甘み・旨味が増した、雪国ならではの特別なにんじんであると言われています。

そんな雪下にんじんのスープは、一口飲むと、一気に雑味のない甘みと濃厚な旨味が押し寄せてきます。

にんじん特有の癖も全くなく、にんじんが苦手な人でも美味しくいただけるような味わいです。

上品な風味は、茶豆スープ同様、レストランで出されても、絶対にレトルトスープとは気づかないはず。

バケットに浸してスープを楽しむのもオススメで、特に洋風だったら、どんな料理にも合うこと間違いなしです。

炭水化物量も10gちょいとのことなので、低糖質生活をしている人で、特ににんじんが得意でない人にこそ、ぜひ味わっていただきたいスープです。

エネルギー83kcal
タンパク質1.7g
脂質3.9g
炭水化物10.2g
食塩相当量1.2g
栄養成分表示 1袋(150g)当たり

いもジェンヌカレー

炭水化物量的には少しありますが、こちらもとても美味しかったので、紹介させていただきます。

「いもジェンヌ」とは、新潟市の砂丘地域で栽培されるブランドさつまいも。濃厚で上品な甘さとろける食感が特徴です。 

こちら、なんと言っても驚くのが、“じゃがいも”ではなく“さつまいも”が入っているところ。

さつまいもが入ったカレーを経験したことがなく、大丈夫?と思いましたが、一口食べてそれは全くの杞憂に終わりました。

甘くて濃厚なさつまいも“いもジェンヌ”はとにかくカレーに合う!

しかも、レトルトカレーにありがちな僅かな量を入れて、「○○入ってます」というのではなく、とにかくこれでもかとたくさん入っているため、それを見るだけで嬉しくなります。

カレーはスパイス過多なインド風の味ではなく、だからと言って、欧風の味が強い味ではなく、その中間のバランスの取れた奥深い味。

こちらもカレー専門店で出されてもレトルトカレーと気づかないほどの美味しいカレーで、カレー好きの人はきっとハマルはず。

こちらは家でカレーを作るとき、じゃがいもではなく、さつまいもをチョイスしてみようかと思うほど衝撃的なカレーでした。

低糖質商品ではありませんが、こちらもかなり美味しいので、カレー好きの人にはぜひ手にとっていただきたい商品でした。

エネルギー239kcal
タンパク質2.2g
脂質14g
炭水化物26.1g
食塩相当量2.2g
栄養成分表示 1袋(180g)当たり

これらの商品ですが、楽天市場でも売っているようなので、気になった方はぜひ食べてみてくださいね。

楽天市場:https://item.rakuten.co.jp/okashi-saori/abk329/