- ソイヌーとは
- 茹でる前と茹でた後の違い
- ソイヌーレシピ
ソイヌーとは
低糖質生活をしている人の中で、今最もホットな麺、「ソイヌー」。
こちらは、開発に2年もの時間をかけて完成した低糖質大豆麺のことで…
<茹で後 150g当たり>
糖質は1食あたり 3.75g (一般的な中華麺の91%オフ)
タンパク質は30g (一般的な中華麺の約4.1倍)
食物繊維は6.75g (一般的な中華麺の約3.5倍)
と健康を気にしている人には嬉しい、新たな食材となっております。
現在、SNSを中心に、じわじわと広がってきており、一気に注目モードに突入中!
初回の販売では、わずか1時間30分で1000食が即完売になったとのことで、いかに期待値が高かったことが伺えます。
その後、出せば完売御礼。リピーターも多いとのことなので、一度購入した人がハマっている率は極めて高そうです。
また、食べた人たちからは、幅広い料理に使えるということもあってか、SNS上でたくさんの調理写真もアップされており、ソイヌーユーザー間の中で大いに盛り上がっているのも人気の秘密かもしれません。
今回は、そんなソイヌーを4種類の料理にして食べてみましたので、そのレポートをしたいと思います。
茹でる前と茹でた後の違い
基本ベースは、5食入り。宅急便で届くと、冷凍された状態で送られてきます。丁寧なプチプチ包装がなんだか嬉しい限り。テンションが上がります。
袋を開けてみると、ぱっと見、意外に小さく、かなり少量?と思いましたが、実際はそんなことなし。茹でると100g→150gと1.5倍に膨らむため、大食いの人でも結構お腹いっぱいになります。
ちなみに、栄養成分表示を見ると、茹でる前と茹でた後で結構違うのでびっくり。
【栄養成分表(茹で後:1袋150gを想定)】
熱量:256kcal
たんぱく質:30.0g
脂質:12.0g
炭水化物:10.5g
糖質:3.75g
食物繊維:6.75g
食塩相当量:0.6g
【栄養成分表(茹で前:100g当り)】
熱量:292kcal
たんぱく質:31.1g
脂質:12.2g
炭水化物:15.3g
糖質:8.5g
食物繊維:6.8g
食塩相当量:2.7g
カロリー、糖質、食塩相当量は数値が下がるので、これは嬉しいポイントかも。
賞味期限は、冷凍保存状態で製造日から60日と長いため、慌てず食べることができるのもありがたいですね。
原材料は、大豆粉、全卵、小麦たん白、食塩 / グアーガム、酒精
特定原材料は、小麦・卵
アレルゲンは大豆
となっています。
ソイヌーレシピ
ソイヌーは麺ということなので、今回はベーシックな麺料理と一品意表をつく米料理にチャレンジしてみました。
最初に、凍った麺を取り出し、たっぷりのお湯で3分ほぐした後、湯切りしてから調理をスタートします。
<焼きそば>
シンプルに野菜と肉を炒め、そこにソイヌーを投入。あとはよく焼いて、ソースを絡めて出来上がり。最後に青のりを添えました。
何より驚いたのは、ソースとの絡みが抜群なこと。
従来の低糖質麺は、ソースを吸いすぎてしまったり、もしくは、ほとんど吸わずに分離してしまうようなモノが多かったのですが、ソイヌーは程よくソースを吸ってくれるため、麺との馴染みが抜群。これには驚きました。
基本の焼きそば、相性はバッチリです。
<ちゃんぽん>
焼きそば調理で余った野菜と肉の他、少し油っぽさを出すため揚げ玉を少々加え、ちゃんぽんを作ってみました。なお、スープは市販のちゃんぽんスープの素を使用しています。
スープと麺の絡みはバッチリ、しっかりと絡みあっていて、麺にもいい味が出ていました。
大豆麺の特徴からか、つるつるの喉越しとまではいきませんが、コシがあるちゃんぽんを食べている感覚があり、食べ応えを感じたい人、ガッツリ食べたい人にはオススメな組み合わせです。
<パスタ>
今回は、ソイヌーのライバル?「カーボフ」から出ている低糖質ミートソース(糖質4.1g)のソースと一緒に食べることに。両製品合わせても、わずか7.85gと夢の組み合わせを実現しました。
ソイヌーのほんのり凹凸感がありそうな麺の表面に、ミートソースがまとわりつく感覚があり、その相性は完璧。全てのレシピの中で一番美味しいように思いました。
また絡みつきはそのままかけるのに比べて一歩劣りますが、麺とバターを先に絡めて混ぜておくと、麺がほんのりつるつるになり、香りを纏うようになるため、最高に美味しくなります。こちらもオススメです。
<チャーハン>
麺なのに、実はアリと噂のチャーハンにもチャレンジ。
こちらはソイヌーを茹でた後、まな板にのせ、細かく切り刻めばOK。あっという間にソイヌー米が出来上がります。
今回熱々のソイヌーに包丁を入れましたが、いい意味でソイヌーはもちもち感があるため、少し包丁にベタつきが出ることもあります。
もしかすると冷やしてから切るとか、水洗いしてから切るのもありかもと思いました。
今回使用した材料は、チャーシュー、えび、青ネギ、卵と4品。
油はサラダ油の他、ごま油とネギ油、味付けは、市販の中華スープの素と隠し味にXO醬少々入れて作りました。
ソイヌーの特徴である、味を吸い込んでくれる効果からか、麺(=米)に油の香りやXO醬の味が染み渡り、お米で作るのと遜色なく美味しい感じ。
ほんのり大豆の匂いがするものの、全く気にすることなく、美味しく食べることができました。
ソイヌーは、強い調味料を引き立ててくれる特性があるため、チキンライス、ドライカレーなども美味しく作ることができそうです。
幅広い料理と相性抜群のソイヌー。 1食あたり3.75gと低い糖質量なので、それほど気にせずに食べることができます。 低糖質生活をしている人はぜひ一度食べてみてくださいね。