低糖質なミネストローネ「にいがたトマト 糀ミネストローネ」
- 阿部幸製菓から新作が登場
- にいがたトマト糀ミネストローネ
- 開発者インタビュー
- オススメの食べ方にチャレンジ
阿部幸製菓から新作が登場
当サイトでは、過去に3回記事を掲載している新潟にある人気製菓メーカーの阿部幸製菓。
一番人気は、大ブレークした定番の「柿の種のオイル漬け」。
他に、ナチュラルローソン他で売れまくりの低糖質生活を人には嬉しいパスタスナックや、地元の素材を使って作られる新潟ベジにゃフルなどバラエティに富んだ製品を開発しているメーカーとして知られています。
そんな阿部幸製菓から、新潟ベジにゃフルの新シリーズとして、「にいがたトマト 糀ミネストローネ」が発売との情報をキャッチ。こちら糖質オフとは謳っていないものの、バッチリ低糖質でしたので、早速ゲット。食べてみましたので、ご紹介いたします。
また、運良く開発者の方にもお話をお聞きすることができましたので、インタビューをさせていただきました。合わせてご覧ください。
にいがたトマト糀ミネストローネ
今回食レポをするのは地元新潟を中心に販売している新潟ベジにゃフルの新作「にいがたトマト 糀ミネストローネ」。
袋の封を切らず熱湯に入れて5分で本格的なミネストローネが楽しめる逸品です。
栄養成分表示(1袋142g当たり)を見てみると、
エネルギー | 55kcal |
たんぱく質 | 2.3g |
脂質 | 0.9g |
炭水化物 | 9.5g |
食塩相当量 | 1.0g |
と糖質は抑えめ。よって低糖質生活をしている人にもオススメできそうです。
味はというと、ミネストローネにありがちなブイヨンの強さはなく、とにかく優しい味といった印象。
野菜の自然の甘みとトマトの程よい酸味が絶妙なバランスで、とても美味しく食べることができました。
レストランの朝食に出てきそうな、朝食べても胃に優しいスープ、そんな印象を受けました。
地元の新潟以外ではなかなか手にする機会がないかもしれませんが、ぜひ食べてもらいたい逸品となっています。
開発者インタビュー
阿部幸製菓株式会社
食品事業部 木島美穂様
本日はお忙しいところ、ありがとうございます!宜しくお願い致します。
食品事業部の木島です。宜しくお願い致します。
早速ですが、『にいがたトマト 糀ミネストローネ』を開発されたとのことですが、作るにあたり意識されていたことはありますか?
新潟ベジにゃフルのシリーズは、地元の素材を使用して作られるため、素材の調達がより重要となります。今回はミネストローネということでトマトが主役。そのため、まずは美味しいトマトを探すところから始まりました。
新潟の中でトマトの名産地と言われる場所はいくつかありますが、その中で我々が選んだのは白根というエリアで生産されている「桃太郎トマト」。こちらは水の美味しい場所で栽培されているのですが、食べてみるととにかく美味しい。酸味と甘みが詰まった味は絶妙で、これぞミネストローネ向きということで、こちらをメイン食材としました。
ターゲットとなるのはどういった方々になりますか?
20~40代の女性が主なターゲットです。
新潟ベジにゃフルは、女性中心の開発チームが「新潟のおいしい素材を広めたい!」という想いから企画したシリーズなのですが、新潟県産のこだわりの「野菜(=ベジ)」や「フルーツ(=フル)」を使用し、愛らしい「猫(=にゃ)」のシルエットをパッケージにあしらうなど、当初から女性を意識した製品となっています。新潟県内のお土産屋さんなどにも置いてもらっていますが、購買者の多くは女性が多いですね。でもこのシリーズは低糖質なものが多いので、今後は女性に限らず、健康を意識している人や、それこそ低糖質生活を見ているような方にも食べていただきたいですね。
御社の製品ではロカボ表記のものがあるなど、メーカーとして低糖質や健康志向の人についても考えているなと思っているのですが、実際、開発をするにあたり、低糖質のものを作るといった意識はしているのでしょうか?
実はしていますと答えたいところですが(笑)、実際には意識していませんでした。過去に出した新潟ベジにゃフルも同様で、低糖質ありきでは作っていませんが、意外な形で低糖質を気にしている方々にもお召し上がりいただいているのは嬉しいことだなと思っています。
にいがたトマト 糀ミネストローネのウリやおすすめの食べ方などありましたら、教えてください。