ココイチで、噂の低糖質カレーを食べてみた。お米代わりのカリフラワーの味は?匂いは?腹持ちは?リピートはあり?

ココイチの低糖質カレーとは…

カレーハウスCoCo壱番屋

日本に訪問する外国人のお目当ては、寿司やラーメンだけでない!カレーもだ!

ということで、最近では、じわじわと人気が出てきて、ワールドワイドになりつつあるジャパニーズカレーライス。

インドカレーでもなく、欧風カレーでもなく、日本のカレーはオリジナリティあるオンリーワンカレーと行ったところでしょうか。

そんな日本のカレーの中でも、海外の人たちだけでなく、多くの日本人から絶大な支持を得ているのが、「カレーハウスCoCo壱番屋」のカレー。

1978年の創業、当時はなかったご飯の量やルーの辛さ、トッピングを選べる仕組みを取り入れ、大ブレーク。

今や日本国内だけに留まらず、アジア各国やアメリカ本土にまで店舗を広げ、カレーと言ったら、ココイチと言うほど世界中に知れ渡っています。

低糖質カレー

大手カレーチェーンのココイチ。

単に美味しいカレーを提供するだけのカレー屋さんではございません。

きちんと、健康のことも考えてくれるメニューがあるんです。

それが、我ら低糖質生活を送っている人にとって、とてもありがたい「低糖質カレー」。こちらは、お米の代わりに糖質の少ないカリフラワーを代用したカレーで、普通盛りの場合、カリフラワーを180gも使用している逸品なんです。

糖質は、嬉しいわずか16.5g。

お米を減らしたいからカレーは自粛しているという低糖質生活を送っている人にとっても、この糖質であれば気にせず食べることができるのでは。

なお、大盛りでは約225g、小盛りでは約135gのカリフラワーを使用しているとのこと。ライス同様、大盛り、小盛りまでチョイスすることができるのも気が利いていますよね。

ちなみに、メニュー表によると、通常のポークカレーを注文した場合、ライス量が200gとして、糖質は85.8gにもなるとのこと。まあこれくらいはいっちゃいますよね…。

そう考えると、カリフラワーは、「神のライス」かもれませんね。

ロカボ対象メニュー

ココイチでは、メニュー表の中に、「ロカボ対象メニュー」を入れるほど、低糖質に力を入れています。

例えば、パリパリチキン+ほうれん草を加えたメニューや、豚しゃぶ+ソーセージのトッピングメニューなど。

カリフラワーだけでなく、低糖質食品を使ったメニューなども取り入れており、今の健康志向や需要などに合わせて、柔軟に対応しています。

食品メーカーの多くの低糖質商品を出し始めているのに比べ、レストラン業界では一部のお店以外、ほとんどが未対応という現状。

こうした中、大手カレーチェーンであるココイチが、業界に先駆けて、こうした取り組みをしてくれるのは、低糖質生活をしている人にとって、とても励みになりますよね。

ぜひ他のレストランも見習って、取り入れて欲しいものです。

気になるお味は

まずは、1番気になる食感。

こちらは、意外にもシャキシャキ感が凄く、野菜のみずみずしさを味わえる食感となっています。

もちろん、ざらつきなどなく、また噛んでも汁が出るような感覚もなく、スルスルと喉を通ります。お米のような粘りはありませんが、これはこれで新しい食感のカレーだと言われたら、納得できるようなメニューになっている気がしました。

味に関しては、元々癖が少ないカリフラワーだけあって、ほとんど感じることがなかったです。カレーの味を邪魔することはありませんし、お米のようにカレーに馴染むので、上手い食材を探し当てたなと感心すらしました。

気になる臭いもほとんど感じられず、食べる前の、「結構青臭いのでは?」なんていう思いも杞憂に終わり、なぜかホッとしました(笑)。カレーの匂いと青臭い臭いはどう考えてもフィットしませんからね(笑)

気になる点としては、量の割にはあっさりとお食べることができるため、腹持ちに関してはあまりないかもと思いました。この点は、お米とは違うところでしょうか。

成人男性なら、大盛りカリフラワーを頼むとちょうど良いかもしれませんね。

“カレーをガッツリ食べたいけど、お米が多いのが嫌なので…”

“お米抜きと注文するのも恥ずかしいし、勇気がいるので…”

ココイチの低糖質カレーは、こんな思いを持っている方にこそぜひ食べていただきたいカレーだと思っています。

このカレーを食べても、きっと罪悪感は出ませんよ。

栄養成分表示(1食当たり)

エネルギー285kcal
たんぱく質8.9g
脂質18.8g
炭水化物:糖質16.5g
食物繊維7.8g
食塩相当量3.1g

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