【アウトドア×低糖質 Vol.3 】低糖質のあんことバターを使って、禁断のあんバターホットサンドを作ってみた

【アウトドア×低糖質 Vol.3 】

ベランピング

家の中で食べる食事も良いけれど、天気の良い日に外で食べるご飯は一味違うということで、ベランピングにチャレンジ。

自宅に庭がなく、ベランダのみという人でも、小さな机さえ置けるスペースがあれば大丈夫。

所狭しという中でも、アウトドア用の調理器具があれば、実は結構きちんとしたご飯を作ることが出来るんです。

とはいえ、低糖質生活的には、もちろん何を作っても良いワケではありません。

そこは低糖質の食材にこだわらないといけないということで、低糖質のイメージが湧かない“あの食材”を使って調理をしてみました。

低糖質なあんこ

今回使用した食材は、低糖質生活をしている人の多くが自粛しているであろう商品「あんこ」。

おまんじゅう、どら焼き、おしるこ、おぜんざいなど、特に和のスイーツには欠かせない定番食材で、甘さと食感は中毒性があるほど。

低糖質生活をする前は、結構頻繁に食べていた、なんて人も多いのではないでしょうか。

しかし、予想通りと言いますか、あんこ100gあたりの炭水化物量は54g、カロリーは244kcal(※)とそこそこの数値。

※「日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

これを見ると、低糖質生活をしているときには、やはり自粛対象となってしまいますよね。

そんな中、なんとAmazonで糖類ゼロのあんこを発見しました。こレは気になるということで、買って食してみましたので、レポートいたします。

糖類ゼロつぶあん

今回ご紹介する商品は、明治に創業した老舗のメーカー 内藤製餡株式会社のもの。

メインはもちろん、一般的なあんこ製造のようですが、企業努力により低糖質なあんこを提供しています。

内藤製餡株式会社のつぶあん
内藤製餡株式会社のつぶあん

こちらの「糖類ゼロつぶあん」は、天然由来甘味料でおなじみのエリスリトールを使用することにより、カロリーと糖質を大幅にカット、食物繊維も増量と、低糖質生活をしている人には嬉し過ぎるあんことなっています。

従来品糖類ゼロつぶあん
エネルギー233kcal160kcal
糖質47.5g20.8g
食物繊維4.8g13.5g
比較表
内藤製餡株式会社のつぶあん 成分画像

簡単レシピ

今回は、日の光を浴びながら、低糖質あんこを使ったメニューを作ってみました。

低糖質あんこ×バター×低糖質パン

あんバターホットサンド

こちらの「あんバターホットサンド」作りにチャレンジです。


食材

  • 糖類ゼロつぶあん(内藤製餡):適量
  • 糖質ひかえめブレッド(ヤマザキ):2枚
  • バター:適量

ベランピングということで、小型のバーナー(SOTO Gストーブ ST-320とガス)とホットサンドメーカー(バウルー)を使用。両製品とも、キャンプはもちろんのこと、登山などでもオススメ。

作り方は簡単。

ホットサンドメーカーに、パンをのせ、あんこを適量塗る。その上に、バターをのせ、パンを上から挟み、サンドイッチ状にする。あとは焼き加減を見ながら、薄く焦げ目がつくまで焼いてゆけば出来上がりです。

気になるお味は

まずはあんこ

あんこ

まずあんこ単体で食べてみると、こちらの糖類ゼロつぶあん、甘さはきちんと感じられるものの、一般的なあんこと比べ、甘さの角が立っていないとても優しい味がします。

甘さ控えめのあんこが好きな人にはちょうどいい甘さかもしれません。

他に特徴として感じられるのは、小豆の食感。砂糖を使用していない分、小豆の割合を増やしているとのことで、通常のあんこと比べ、よく言えば食べ応えがあるという感じがします。

そのため、さらさらな食感が好みやこしあん派の人には、そこまでオススメ出来ないかも。

次に、ホットサンドについて。

ホットサンド

こちらは、低糖質パンが焼くことによって、より風味豊かになるため、バターとパンだけで何枚でも食べられるほどの美味しさに。

これに、ほんのり甘い糖類ゼロつぶあんが組み合わさることにより、バターの香り高い風味とほんのりと感じられる塩気、さらにあんこの食感と甘さが複雑に混じり合い、得も言えぬ美味しさに。

このハーモニーを温かいホットサンドのカタチにしたら、これは立派なスイーツと言えるかもしれないと思いました。

完成

家庭でも気軽にできる、低糖質のあんバターホットサンド。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

栄養成分表示(1個100g当たり)

エネルギー160kcal
たんぱく質4.8g
脂質0.4g
炭水化物、糖質20.8g
食物繊維13.5g
食塩相当量0.18g