低糖質お弁当シリーズ ~ポークソテー弁当編~
糖質オフのスイーツ作りにぴったりのものを買いました!
お菓子作りが趣味の私。ちょっと前、富澤商店さんをパトロールしていたら、以前ご紹介したアイスミックスに続き、素敵なものを発見!
おからパウダーです。
ムニエルでまぶす小麦粉代わりに使ったり、ハンバーグに入れるパン粉代わりに使ったり。糖質オフレシピに、かなり使えるとの噂です。
おまけにこちらは、お菓子作りにぴったりの微粒タイプ! ちょうどネットで、おからパウダーを使ったケーキレシピを見つけたばかりだったので、ホクホクしながら買いました。
見た目はほぼ小麦粉と変わらず、触った感じはちょっとザラッとしています。香りはきな粉ほどではありませんが、ほんのり甘い香り。ケーキに使ったらどうなるんだろう?
ケーキ作りの様子は、近日中にお伝えします!
カツオブシの旨味を利用して、調味料を減らしてみる
さて、本日ご紹介するお弁当のメニューはこちら。
- ポークソテー、アスパラ添え
- ほうれん草のおかか和え
- なんちゃってラタトゥイユ
- 厚揚げのエノキバターソース
ポークソテーは、塩コショウでソテーしただけ。最後にちょっぴり酒を振りかけて蓋をし、蒸し焼きで仕上げています。
ポークソテーは、塩コショウでソテーしただけ。最後にちょっぴり酒を振りかけて蓋をし、蒸し焼きで仕上げています。
ちなみに使っているのは、オリーブオイル。ダイエット効果もあると聞くし、糖質0ですが、やっぱり高カロリーですから。油は少量しか使わないようにしています。
何より、お肉から油が出ますしね!
そのお肉から出た油(と信じている)を使って軽く茹でたアスパラをソテーし、添えました。
ホウレン草は、毎度お馴染みの麺つゆで和えただけ。仕上げにおかかをパラリ。最近、私の中でカツオブシの株がグイグイ上がっています。振りかけると、旨味のおかげで調味料が減らせますから。
ここでは、そもそも使っている麺つゆの量が少量なので、ほとんど変わりませんが、サラダなど調味料たっぷり料理には、なかなか有効なテクニックです。
ラタトゥイユは前に出てきたものより、かなり手順を省略。ラタトゥイユというか…ナス、ズッキーニ、タマネギのトマト炒め?(笑)
いや、でもこれ美味しいんですよ! すぐに火が通る野菜をしんなりするまで炒めたら、トマトを投入。炒め合わせて塩コショウするだけ。煮込みません! あればハーブソルトを使っても、風味が変わって美味しいと思います。
糖質ほぼ0のイチオシおかずを少量しか入れない理由
そして副菜の中でも本日イチオシなのがこちら! 軽くトースターで焼いた厚揚げに、エノキバターソースをかけたもの。
これ、本当に食べてほしい!
なにしろ、エノキバターソースが優秀なのです。エノキを切ってバターで炒め、醤油と酒で味付けをするだけなのですが…。
(ちなみに、エノキでなく他のキノコや、キノコ数種を混ぜて使っても!)
厚揚げや豆腐ステーキにかければ、バター醤油のコクが豆腐の淡白さを補う。塩コショウで焼いただけのお肉にかければ、風味が増す――。そのポテンシャルたるや、計り知れません。
それなのに! びっっっくりするほど美味しいのに、糖質ほぼ0ですからー!!
…と、ここまで推しているにも関わらず、今回、お弁当に入れたのは用意した二切れ(厚さ1センチ程度)のうち、一切れを半分だけ。エノキバターソースをかけたら、厚揚げはすっかり見えなくなりました。
というのも、なぜか先に、なんちゃってラタトゥイユとホウレン草を詰めていたため、スペースがなくなってしまったのです。
そして、自慢のエノキバターソースが(ちょっとだけ)入ったお弁当を持って、夫は元気に出社しました。
その夜。
「おかえり! ねえねえ、お弁当、どうだった? 厚揚げ、すごい美味しくなかった!?」
夫「あっ、美味しかった! …でも、あれ少なすぎじゃない? もっと食べたかったよ~(笑)。どうしたの?」
「……」
ごめんね。スペースが足りなかったんだ。でも、安心して!
※あの後、残った厚揚げはMIKKIが美味しくいただきました――。
スペース配分まで気を使わなければならない。お弁当とは、なんと奥が深い料理でしょうか!
さらに加わった課題を深く心に刻み込みながら、そして夫の質問には答えないまま、私は空のお弁当箱を洗い始めたのでした。
「ただいま~」