栄養学ド素人の主婦が挑戦!「お弁当deプチ糖質オフダイエットvol.6」~ポークソテー弁当編~

低糖質お弁当シリーズ ~ポークソテー弁当編~

糖質オフのスイーツ作りにぴったりのものを買いました!

お菓子作りが趣味の私。ちょっと前、富澤商店さんをパトロールしていたら、以前ご紹介したアイスミックスに続き、素敵なものを発見!

おからパウダーです。

ムニエルでまぶす小麦粉代わりに使ったり、ハンバーグに入れるパン粉代わりに使ったり。糖質オフレシピに、かなり使えるとの噂です。

おまけにこちらは、お菓子作りにぴったりの微粒タイプ! ちょうどネットで、おからパウダーを使ったケーキレシピを見つけたばかりだったので、ホクホクしながら買いました。

見た目はほぼ小麦粉と変わらず、触った感じはちょっとザラッとしています。香りはきな粉ほどではありませんが、ほんのり甘い香り。ケーキに使ったらどうなるんだろう?

ケーキ作りの様子は、近日中にお伝えします!

カツオブシの旨味を利用して、調味料を減らしてみる

さて、本日ご紹介するお弁当のメニューはこちら。

  • ポークソテー、アスパラ添え
  • ほうれん草のおかか和え
  • なんちゃってラタトゥイユ
  • 厚揚げのエノキバターソース

ポークソテーは、塩コショウでソテーしただけ。最後にちょっぴり酒を振りかけて蓋をし、蒸し焼きで仕上げています。

ポークソテーは、塩コショウでソテーしただけ。最後にちょっぴり酒を振りかけて蓋をし、蒸し焼きで仕上げています。

ちなみに使っているのは、オリーブオイル。ダイエット効果もあると聞くし、糖質0ですが、やっぱり高カロリーですから。油は少量しか使わないようにしています。

何より、お肉から油が出ますしね!

そのお肉から出た油(と信じている)を使って軽く茹でたアスパラをソテーし、添えました。

ホウレン草は、毎度お馴染みの麺つゆで和えただけ。仕上げにおかかをパラリ。最近、私の中でカツオブシの株がグイグイ上がっています。振りかけると、旨味のおかげで調味料が減らせますから。

ここでは、そもそも使っている麺つゆの量が少量なので、ほとんど変わりませんが、サラダなど調味料たっぷり料理には、なかなか有効なテクニックです。

ラタトゥイユは前に出てきたものより、かなり手順を省略。ラタトゥイユというか…ナス、ズッキーニ、タマネギのトマト炒め?(笑)

いや、でもこれ美味しいんですよ! すぐに火が通る野菜をしんなりするまで炒めたら、トマトを投入。炒め合わせて塩コショウするだけ。煮込みません! あればハーブソルトを使っても、風味が変わって美味しいと思います。

糖質ほぼ0のイチオシおかずを少量しか入れない理由

そして副菜の中でも本日イチオシなのがこちら! 軽くトースターで焼いた厚揚げに、エノキバターソースをかけたもの。

これ、本当に食べてほしい!

なにしろ、エノキバターソースが優秀なのです。エノキを切ってバターで炒め、醤油と酒で味付けをするだけなのですが…。

(ちなみに、エノキでなく他のキノコや、キノコ数種を混ぜて使っても!)

厚揚げや豆腐ステーキにかければ、バター醤油のコクが豆腐の淡白さを補う。塩コショウで焼いただけのお肉にかければ、風味が増す――。そのポテンシャルたるや、計り知れません。

それなのに! びっっっくりするほど美味しいのに、糖質ほぼ0ですからー!!

…と、ここまで推しているにも関わらず、今回、お弁当に入れたのは用意した二切れ(厚さ1センチ程度)のうち、一切れを半分だけ。エノキバターソースをかけたら、厚揚げはすっかり見えなくなりました。

というのも、なぜか先に、なんちゃってラタトゥイユとホウレン草を詰めていたため、スペースがなくなってしまったのです。

そして、自慢のエノキバターソースが(ちょっとだけ)入ったお弁当を持って、夫は元気に出社しました。

その夜。

MIKKIの夫

「ただいま~」

MIKKI

「おかえり! ねえねえ、お弁当、どうだった? 厚揚げ、すごい美味しくなかった!?

MIKKIの夫

夫「あっ、美味しかった! …でも、あれ少なすぎじゃない? もっと食べたかったよ~(笑)。どうしたの?」

MIKKI

「……」

ごめんね。スペースが足りなかったんだ。でも、安心して!

※あの後、残った厚揚げはMIKKIが美味しくいただきました――。

スペース配分まで気を使わなければならない。お弁当とは、なんと奥が深い料理でしょうか!

さらに加わった課題を深く心に刻み込みながら、そして夫の質問には答えないまま、私は空のお弁当箱を洗い始めたのでした。