栄養学ド素人の主婦が挑戦!「お弁当deプチ糖質オフダイエットvol.5」~鶏むね肉の塩麹ソテー弁当編~

低糖質お弁当シリーズ ~鶏むね肉の塩麹ソテー弁当編~

糖質オフ生活でもチョコレートが食べたい!

最近、お気に入りのおやつがあります。夫がコンビニで見つけてきてくれたのですが…。こちら!

砂糖ゼロ 糖質ゼロのZERO

ロッテの「ゼロ シュガーフリーチョコレート」。最近よく見る、いわゆる“お口で溶けて、手で溶けない”タイプのキューブ型チョコレートです。

こういったシュガーフリーを謳うスイーツには懐疑的だった私ですが、一つ食べてびっくり!

すっごく美味しい! (当たり前だけど)ちゃんとチョコレートじゃないの!

砂糖も使わず糖類も使わず、こんなに美味しいなんてすごい。

パッケージに“まろやかなコク”とある通り、ミルキーな味わい。冷やすとパリッとなり、それもまた美味しいのですが、私としては、常温でしばらく放置し、やわらかめで食べるのがお気に入りです。

実験的にしばらく手で握ってみたのですが、チョコがやわらかくはなるものの、手にベタベタと着くことはありません。仕事中も安心して食べられそうです(笑)。

とはいえ、やはりチョコレート。40g中の糖質は15.9gと、普通のミルクチョコレートより少し低いくらいなので(一般的にミルクチョコレート40gの糖質は20gくらいだそう)。食べ過ぎは厳禁です。

摂り過ぎに注意しながら、上手に塩麹とつきあいたい

さて、本日のお弁当のメニューはこちら。

  • 鶏むね肉の塩麹ソテー
  • チンゲン菜とツナの卵焼き
  • ピーマンの塩焼き
  • コンニャクとニンジンの煮物

今更ですが、塩麹にハマってしまいました。前の晩、お肉をマリネしておくだけで味がきっちり決まるなんて、お弁当のおかずにうってつけ。

塩麹は原料が米麹のため、糖質が全体量の約30%あるとも聞きます。糖質量高めの調味料ではありますが、一度に大量に使うものではないので。お肉にまぶすくらいの量なら、私はOKかなと思っています。

今回は、鶏むね肉1枚を一口大に切り、大さじ1の塩麹でマリネしておいたものを、ゴマ油でソテーしました。

塩麹のもう一つ嬉しい効果としては、酵素の働きでお肉がやわらかく仕上がるということ。

実は私、お肉を焼くのが苦手です(じゃあ、何が得意なんだ!という話もありますが(笑))。

特にお弁当の時などは、ちゃんと中まで火が入ったか心配で、つい焼き過ぎてはお肉が固くなり、夫からクレームが入ってきたことも。

けれど、塩麹でマリネしたお肉はしっかり焼いても、やわらかいまま(←もちろん、限度はあります)。安心して調理に励めるため、強い味方になってくれるのです。

低糖質食材を使って、アレンジ卵焼きに挑戦!

副菜のメインは、お初レシピの卵焼き。

チンゲン菜のおひたし(前夜の残り)とツナを少量の醤油で和え、卵焼きで巻いてみました。

卵も含め、全て低糖質食材なので安心。ただ、ツナの分量が多かったのか少々具材がやわらかく、きれいに切るのが難しかった! ここは改善の余地ありです。

ピーマンはサッとオリーブオイルで焼いて、塩コショウしただけ。

煮物は、晩ご飯の残り物。ミリンと砂糖は控えめでスッキリ仕上げましたが、実は里芋も入れていました。けれど、プチ糖質オフ弁当ということで、ここは里芋オフに(笑)。カツオブシを振りかけ、仕上げています。

卵焼きにやたらと時間をかけてしまったため、出発時間ギリギリにできたお弁当を持って、夫は急いで出かけて行きました。

そして、夜。

帰ってきた夫に、恒例のインタビュー。

MIKKI

「お弁当、どうだった?」

「美味しかったよ! お肉、いいね!」

MIKKI

「でしょ⁉︎ あれ、塩麹でマリネしてるだけなんだよ~」

「うん、味もなんだけど、すごくやわらかかった! 弁当の肉、ちょっと固い時があるって言ったでしょ? “昼休みの間に、この肉噛み終わるかな?”なんて心配になったりしてさ(笑)」

MIKKI

「あはは、そこまで固くないでしょ!(笑)」

「ごめんごめん(笑)。それは冗談だけど、肉の焼き具合の見極め、本当に上手になったと思う! すごいよ!!」

夫よ、ごめん笑

それはきっと、塩麹の酵素が頑張って分解してくれたから。私のお肉の焼き時間は、いつもと変わらないんだよ。

――でもそれ、言わないけどね!(笑)

夫の嬉しそうな笑顔からそっと目線を外し、ますますの料理修行を誓った私なのでした。