- ポポロスパ カーボフ
- 気になるお味は
- ありがたい食物繊維量
- 絶妙な分量
- 美味しく食べる裏技
- 栄養成分表示(1食100g当たり)
ポポロスパ カーボフ
コマーシャルでもお馴染み、はごろもフーズの低糖質パスタ「ポポロスパ カーボフ」。
低糖質を謳った製品の広告をほとんど見ない中、まさかの巨人の坂本勇人選手を起用したCMに度肝を抜いた低糖質生活中の人も結構多かったのでは。
スポーツ選手といった体が資本の人たちも “食べ物に気を遣っているよ”ということをアピールしたかったのかは不明ですが、糖尿病や肥満は誰しもなる可能性があることを考えると、球界一の人気選手の起用はいいキャスティングだなって思っちゃいました。
実は2型糖尿病の筆者、そんなカーボフを随分前から結構食べていまして、ここ数年、パスタのときはカーボフのみを選んで食べていました。
今回執筆するにあたり、バカ食いなどせずに、改めて味わいながら食べてみましたので、感想などについて食レポいたします。
気になるお味は
こちらのパスタ、原材料名を見ると、デュラム小麦のセモリナと書いており、一瞬、普通の麺なのねと思いますが、続けて、小麦たんぱく、米糠、小麦ふすま、酵母エキスと並んでいます。
低糖質商品でよく見かける小麦ふすまが入っているからか、口にした瞬間、低糖質パンなどと共通のややボソボソとした食感がするのが特徴。
よって、いわゆる普通の麺のようなもちっとした食感は感じられず、やや噛みごたえのある硬麺といった感じがします。
味自体に関して言うと、癖がほぼないため、パスタの麺としてもちろん、焼きそばとかにも使えそう。
また、塩気がないため、茹でるときにやや塩を多めに入れると、味が引き締まります。ぜひ食べるときに試してみてくださいね。
ありがたい食物繊維量
何かと体にいいとされる食物繊維。
カーボフは、炭水化物量 71.3g/100g の中に、41.5gという驚異的な食物繊維を含んでいます。
※糖質は29.8g/71.3g
これは、低糖質生活をしている人だけでなく、健康を気にしている人にとっても嬉しいポイント。ぜひみんなに食べてもらいたい逸品です。
絶妙な分量
一般的に、パスタの乾麺は1食あたり100gがベーシックとされています。
実際、スーパーなどで売っている麺も、ほぼ100g単位で売られているものがほとんど。
しかし、こちらのカーボフはまさかの240g。
当初、2食分、1回あたりが120gと大盛りサイズだなぁと思って食べていましたが、ようやく後から気がつきました(汗)。
(多分ですが)これは、1回あたり食べ過ぎない、腹八分目の80gで設定しているのではないかと。
美味しく食べる裏技
袋をみると、茹で時間10~13分とありますが、これを鵜呑みにすると明らかに硬すぎ。
何度もリピートして体得した裏技的な食べ方としては、沸騰してから15分ちょい茹でること。ここは説明書を守らず、いつもより長めに茹でるのがオススメ。
その後、麺をお皿に上げた後、やや多めのオリーブオイルをかければ、ボソボソ感が減り、硬くなく、程よいアルデンテになるので、いつものパスタのように美味しく食べることができるはずです。
また、意外にも焼くと美味しくなることも発見!
茹でた麺(あえて硬く茹でず、15分茹でた麺を使って)に、ミートソースやナポリタンなどを絡めて、焼きパスタにすると元が硬い麺だからか実に美味。気になる方は試してみて。
パスタ=炭水化物の量が多過ぎる!ということで、大好きなパスタをセーブしていた人も気軽に食べられる低糖質麺を開発した企業努力に脱帽。
同シリーズでは、糖質オフのミートソース(レトルト)も出ているので、次回はぜひこちらの食レポをいたします。お楽しみに。
栄養成分表示(1食100g当たり)
カーボフは、AMAZONからも購入できます。
- エネルギー:274kcal
- たんぱく質:14.0g
- 脂質:1.7g
- 炭水化物:糖質:29.8g
- 食物繊維:41.5g
- 食塩相当量:0.4g