- お米代わりの“何か”がブーム
- 使用食材はこちら
- 調理してみた
- 「カレー×カリフラワー」の気になるお味は
お米代わりの“何か”がブーム
白米は、糖質はもとよりGI値も高い食品ということで、低糖質生活をしている人ならできれば食べたくないと思っている人が多いはず。実際は主食であるお米を抜く、減らすということはキツいんですけどね…。
そこで脚光を浴び始めたのが、最近ブームの白米の代わりの“何か”。
例えば、こんにゃく米、ブロッコリー、カリフラワー、低糖質麺を刻んでお米代わりに、さらには炊飯器を使って強制的に糖質をカットするなんてワザもあり、お米代わりに使い始めている人も少しずつ増えています。
そんな中、今回ご紹介するのはこちらのカリフラワー。こちらをお米代わりにいただきます。
過去に、ココイチの記事で取り上げたカレー×カリフラワー。これを自宅で実践してみます。
使用食材はこちら
今回は、16.5gの糖質のココイチ「低糖質カレー」より低い糖質のカレーを食べるのが目的。と言っても、2つの食材だけですが、こちらを用意して簡単調理してみます。
カレー:からだシフトビーフカレー

こちらは当サイトでもよく紹介している“からだシフト”のレトルトカレー。味はビーフカレーとなります。製造は、以前ご紹介したバターチキンカレーと同じ宮島醤油。1袋当たりの糖質量は7.0gとカレーなのにかなり低めです。
お米代わり:お米のかわりに食べるカリフラワー

イオンのプライベートブランド トップバリューが販売しているカリフラワー。1袋には300g分のカリフラワーが入っており、1人前は150gとのこと。つまり2人前入っている計算となります。パッケージにもあるように、150gあたりの糖質量はお米の1/25の2.1g。かなり低いですね。ちなみに、食物繊維は3.2gあるようです。
調理してみた
と言っても、両製品ともにレンジでチンをするだけ。
カリフラワー150gは、電子レンジ 500Wで3分40秒、600W 3分10秒でOK。
カレーの方も電子レンジで調理できるようパッケージされており、こちらは500Wで1分30秒、600Wではわずか1分10秒で完成となります。
まずカリフラワーを温めてみました。電子レンジから取り出し、耐熱皿の上にかけたラップを外すと、いきなり野菜の青臭い臭い。これはお米じゃないからしょうがないですね (苦笑)。
それよりも問題だったのは、水分がかなり出てしまっていること。凍らせていたものを温めたからしょうがないのですが、かなりの水浸しとなっていたため、ざるを使って水気を取り除きました。これは意外に面倒だったかも。
カレーの方は問題なく、チンすればOK。湯煎をすることなく、1分ちょいでできるのはかなり嬉しいポイントですね。
「カレー×カリフラワー」の気になるお味は
カリフラワーをじっくりみると、四角いお米といった感じ。細かく機械で切り刻れています。これならお米代わりと言ってもいい感じ。

まず何もつけずに口に入れると、シャキシャキといった食感に、カリフラワーの臭いが少し鼻腔に漂います。やや青臭いなと思ったものの、味は淡白で気にならず、普通に美味しい感じ。
カレーはというと、からだシフトシリーズだけに安定の美味しさ。肉もきちんと入っており、お店とまでは行かないかもですが、他のレトルトと遜色ない味かと思いました。こちらは普通に美味しいです。
そして意外だったのは、カリフラワーのお米とカレーを混ぜて口に入れると、臭みがなくなり、シャキシャキとした野菜を頬張っている感覚になるところ。そのため、かなり箸ならぬスプーンが進みました。これはハマりそうです。
量もカリフラワー150gとカレー1人前がぴったりで、ルーも余らずちょうどいい感じで終えることができました。
気持ち的には大満足。ただお腹はそこまでいっぱいになりませんね(笑)
とはいえ、カレーライス1杯食べて、糖質9.1gは低糖質生活をしている人にとって大満足なはず。近くにイオンがない人もAmazonで購入できるようなので、気になった方はチャレンジしてみてくださいね。
お米のかわりに食べるカリフラワー

栄養成分表示(1/2袋 150g当たり)
エネルギー | 27kcal |
たんぱく質 | 1.8g |
脂質 | 0.5g |
炭水化物 | 糖質: 2.1g 食物繊維: 3.2g |
食塩相当量 | 1.6g |
購入先
からだシフトビーフカレー

栄養成分表示(1個70g当たり)
エネルギー | 183kcal |
たんぱく質 | 9.2g |
脂質 | 12.6g |
炭水化物 | 糖質: 7.0g 食物繊維: 2.7g |
食塩相当量 | 1.6g |